理学療法士として何歳まで働ける?【年齢・体力・将来性】でキャリプランを考える。

理学療法士はなんだかんだ言って肉体労働、何歳まで働けるかな・・・

毎日、患者さんや利用者さんの悩みと向き合い続けるのは、精神的にもきつい。

上記のように、理学療法士は患者のリハビリテーションを担当する職業で、一定の体力が求められます。安定したキャリアを維持するためには、自分自身の健康も重要です。しかし、年齢が上がるとともに体の変化を感じることもあります。

そんな状況の中で、どれくらいの期間働けるかという疑問を持つ理学療法士もいるでしょう。この記事では、理学療法士がどのようにして定年まで、または定年後に働き続けることができるのか、現役の理学療法士がその方法を説明します。

この記事がおすすめの方
  • 理学療法士が何歳まで働けるか知りたい方
  • 理学療法士として心身に負担を感じている方
  • 理学療法士の心身への負担調査・アンケートを見たい方
  • ワークライフバランスを見直し、イキイキ働きたい方
目次

理学療法士の定年は?何歳まで働けるか?

理学療法士の定年は通常、施設や病院に勤務する場合、一般の会社と同様に60~65歳で設定されています。

理学療法士は主に病院や介護施設などで働き、それぞれの施設が定める規約に基づいて定年を迎えることになります。また、施設によっては定年後も再雇用の制度があり、65~70歳まで働くことが可能な場合も存在します。

一方で、理学療法士の資格自体には定年が設けられておらず、資格を活かして生涯にわたって活躍することも可能です。

定年延長する事業者が増えている背景

多くの企業では定年が60~65歳となっていますが、2013年に政府が改定した「高年齢者雇用安定法」によって、65歳までの雇用確保が義務づけられることとなりました。

現在は経過措置期間となっていて2025年4月からは企業の定年65歳が義務化します。さらに将来的には「70歳定年」が企業の努力義務になる見込みです。

日本理学療法士協会の年齢別会員数を見ると、2022年3月現在で60歳以上の会員数は全体の約1%程です。

これからは病院や施設等も定年退職の年齢は、一般企業に準じることになり、「65歳までは病院・施設等で理学療法士として勤務することができるようになるでしょう。」

【理学療法士の不安】心身にかかる負担ベスト5

定年延長する事業者が増える一方、肉体的な負担により「理学療法士として何歳まで働けるか」不安になる方は多いのではないでしょうか?

理学療法士の仕事は、患者様のリハビリテーションを通じて、日常生活の質の向上を支援する非常に重要な役割を担っています。しかし、その負担は肉体的にもかなりのものがあります。

理学療法士の仕事の中でも特に重労働とされるタスクを紹介し、その理由と対策について掘り下げていき

介助量の多い方の歩行介助(訓練)

理学療法士が日常的に行う「重介助の歩行介助」は、特に体力を要する作業の一つです。

重介助が必要な患者様は、自力での歩行が困難で、体重を支えつつバランスを取ることが求められるため、理学療法士の身体には大きな負担がかかります。特に腰や肩に負担が集中し、長期にわたってこの作業を行うことで、理学療法士自身も慢性的な疲労や怪我のリスクにさらされることになります。

対策としては、適切な体位や動作の技術をマスターすることはもちろん、必要に応じて補助具を使用することが推奨されます。

介助量の多い方の移乗動作

「重介助の移乗動作」では、ベッドから車椅子への移乗やその逆の動作で、理学療法士は患者さんの全体重を安全に支える必要があります。

この動作は、正しい技術を用いないと腰に大きな負担をかける可能性があり、職業性の怪我に繋がることがあります。

効果的な対策としては、移乗時には膝や腰を適切に使う技術の習得、また、患者様とのコミュニケーションを密に取ることが挙げられます。

施術による身体負担

理学療法士の仕事の中で身体にかかる負担が大きいのが「施術による身体負担」です。

患者さんの筋肉の緊張を和らげたり、関節の可動域を広げるための施術は、微妙な力加減と正確な技術が求められます。これには、長時間同一姿勢での作業が伴うことが多く、理学療法士の腰痛や首の痛み、手首の疲労などを引き起こす原因となります。

対策としては、エルゴノミクスに基づいた作業環境の整備や、定期的な休息とストレッチが効果的です。

病棟内での階段移動

病棟内での「階段移動」は、理学療法士にとって頻繁に発生する作業の一つです。なぜなら、リハビリ室と病棟を頻繁に行き来することが多いからです。

エレベーターの使用は患者さんやその家族が主に利用します。この状況下で、理学療法士は階段を使うことが多くなります。これは患者さんの安全を確保しつつ、エレベーターの込み合いを避け、効率的な移動を実現するためです。

長期にわたって階段を使用することは、理学療法士の膝や腰に重大な負担を与える可能性があります。したがって、理学療法士は効率的で身体的負担が少ない移動方法を模索しなければなりません。

また適切な休息を取り入れること、そして可能であれば階段の代わりにエレベーターを使用する時間帯を調整することが挙げられます。

理学療法士にかかる精神的な負担

理学療法士は患者の身体的リハビリテーションを支援する重要な役割を担っていますが、その職務は精神的な負担も伴います。

患者の痛みや苦悩に直面する日々は、感情的な疲労を引き起こすことがあります。また、治療の進行が遅かったり、望む結果が得られなかったりすると、責任を感じることも。

さらに、患者との深い関係を築く中で、その患者が退院する時の別れが心理的ストレスとなることもあります。これらの経験は、理学療法士が仕事とプライベートのバランスを保つ上で、大きな挑戦となり得ます。理学療法士が健康的に職務を全うするためには、適切なサポートと自己ケアが必要です。

実際に理学療法士として何歳まで働けるか?

定年が延長される一方、理学療法士としての職務は身体的にも精神的にも要求が大きいというのが事実です。

さらに、理学療法士として継続可能な勤務年数は個人の健康状態や職場環境、状況などによって大きく変化していきます。「実際に理学療法士として何歳まで働けるか?」を様々な観点から考察していきます。

【PTは何歳まで働ける?】現在60歳以上の理学療法士求人ってあるの?

「60歳以上 理学療法士求人」「70歳定年 理学療法士求人」で調べると、大手転職サイトIndeedが定年70歳の求人を3015件ほど掲載してありました。(※その他には求人情報が見当たりませんでした。)

日本理学療法士協会の年齢別会員数を見ると、2022年3月現在で60歳以上の会員数は全体の約1%程です。

そのため、病院・施設側も60歳以上の理学療法士に向けた求人情報は積極的に扱っていないのが現状ではないでしょうか。

【PTは何歳まで働ける?】精神や肉体への負担をアンケート調査

理学療法士のリハビリ業務に中には肉体労働も多く、また患者さん・利用者さんの悩みに対し冷静に対応するための精神力、忍耐力が必要になります。

当サイトではクラウドワークスを使って50人のPT・OTの方に心身の悩みに関するアンケート調査を実施しました。

当ブログ調べ(クラウドワークスにてアンケート実施)

アンケートの結果、約2割の方が持病を抱えながらリハビリ業務に就いているという事がわかりました。

私の同僚にも、腰痛などの持病を抱えているPT・OT方が多くいて、持病を抱えながらリハビリ業務を続けるのはかなり大変な事かと思います。

若いうちは平気でも、年齢を重ねるにつれて、体力的に厳しくなってくることも懸念されます。

そして8割のPT・OTの方が将来「定年まで働けるか不安」もしくは「定年まで働けるか分からない」という結果になりました。

【PTは何歳まで働ける?】理学療法士の需要は大丈夫?

2019年に調査された、理学療法士需給バランスのデータです

資料参照:医療従事者の需給に関する検討会【理学療法士・作業療法士分科会】

2019年厚生労働省が出した試算では2025年を境に需給バランスが逆転し、さらに2040年頃には供給数が需用数の約1.5倍となることを示しました。

需要<供給の時代がもうすぐ来るということです。

採用現場の最前線で働いている方は、すでに需給バランスの特に理学療法士に関しては売り手市場から年々、買い手市場になっている

定年を超えても、働かなくてはならないかもしれないという現実

これからの時代、長寿化を迎えるので60~65歳でリタイアして、リタイア後は悠々自適に暮らすということはできなくなる可能性が高くなります。


LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
 リンダ グラットン  (著), アンドリュー スコット  (著), 池村 千秋  (翻訳)

LIFE SHIFTの概要

リンダ・グラットンの名著
50万部のベストセラー
日経・各種テレビ番組など様々なメディアで取り上げられている
世界的な知識人も絶賛の著書

この本で解説されているのは、日本が世界に先駆けて平均寿命が100歳になり(2007年生まれの半分は107歳まで生きる。)

100歳まで生きると仮定した時に生じる「老後資金問題」や「人間関係の問題」を提示し柔軟な解決策を提案してくれている1冊です。

とりわけ、老後資金問題は衝撃的内容で、公的年金、退職金をあてにすることはできないため生活するために80歳近くまで働かなくてはいけない場合もあると警笛をならしています。

将来、このような現実が待ち構えていることを知って、「理学療法士として何歳まで働けるか」冷静に考えなけばいけません。

 理学療法士として健康的に長く働くためのコツ

理学療法士としてのキャリアを健康的に長く続けるためには、日々の仕事が体に及ぼす影響を理解し、適切に対応することが不可欠です。職業生活を通じて健康を維持するための体の使い方、休息の取り方、心のケアの方法を、具体的なアプローチと共にご紹介します。

理学療法士自身が健康でなければ、患者さんへの最適なケアも難しくなりますから、自己管理が非常に重要ですよね

禁煙の推奨

喫煙は癌、狭心症、心筋梗塞、脳卒中など、多岐にわたる疾患の要因となります。また、喫煙者だけでなく周囲の人々にも健康被害を及ぼす受動喫煙のリスクを増加させます。

日本では現在、分煙が進行中で、オフィスなどでは喫煙専用スペースが設けられており、限られたエリアでのみ喫煙が許可されています。タバコの価格が上昇していることもあり、経済的にも禁煙が推奨される状況です。もし禁煙が困難な場合は、健康保険を利用して禁煙治療を受けることも可能です。健康を守るために、医師に相談することをお勧めします。

運動習慣の重要性

日常生活に運動を取り入れ、健康を維持しましょう。

特に最近は運動不足による生活習慣病が問題となっています。散歩のような軽い運動だけでなく、ヨガやストレッチ、またはスポーツジムでのトレーニングを日々のルーティンに加えることが効果的です。

厚生労働省によると、健康を促進するためには男性は1日約9,200歩、女性は約8,300歩を目安に歩くことが推奨されています。スマートフォンを活用して手軽に歩数を計ることができるので、自身の活動量をチェックしてみるのも良いでしょう。

十分な睡眠の確保する

現代の日本において、5人に1人が睡眠不足であるとされています。

適切な睡眠は健康維持に不可欠で、長年「万病の元」とも言われています。成人の理想的な睡眠時間は約6~8時間とされており、これを下回ると集中力が散漫になり、仕事の効率も低下します。

最近の研究では、睡眠時間だけでなく睡眠の質も生活習慣病のリスクを高め、病気の症状を悪化させることが明らかになっています。より良い睡眠を得るためには、就寝前にスマートフォンの使用を控え、カフェインを含む飲料を避けるなどの工夫をしましょう。

ストレスの蓄積を避ける

現代社会では、ストレスは健康に直結する重要な要素となっており、多くの企業ではストレスチェック制度を導入しています。

長期間のストレスは、重大な健康問題を引き起こす原因となるため、趣味の時間を楽しむことや運動によって積極的にストレスを発散させることが大切です。

また、問題を一人で抱え込まず、家族や友人との会話を通じてストレスを和らげることも効果的です。さらに、ペットを飼うことが心の安定につながるペットセラピーも推奨されています。自分に合ったストレス解消法を見つけ、積極的に取り組むことが重要です。

職場環境と人間関係の重要性

健康で長く働くためには、職場での良好な人間関係が非常に重要です。

人間関係が良好であることは、ストレスを減らし、仕事の効率を向上させるだけでなく、職場の雰囲気をも改善します。同僚とのコミュニケーションがスムーズに行えると、チームワークが活性化し、個々の能力も最大限に発揮できるようになります。

また、互いに支え合う文化が根付くことで、心理的な安全感が生まれ、クリエイティブなアイディアも生まれやすくなります。健康を保ちながら働くためには、職場での良好な人間関係を築くことが、非常に有効な手段と言えるでしょう。

適切な職場環境やワークライフバランスを見つめ直す

理学療法士としてのキャリアを健康的かつ長期にわたって維持するためには、ワークライフバランスの充実が欠かせません。仕事と私生活のバランスをとることは、ストレスの軽減、疲労回復、そして職業病の予防に直結します。以下のポイントを考慮に入れることが有効です。

職場での長時間労働や過剰なストレスは、身体的、精神的健康を脅かす大きな要因です。バランスの取れた生活を送ることで、仕事の効率も上がり、燃え尽き症候群を防ぐことができます。

転職を考える際のポイント

現在の職場が理想的なワークライフバランスを提供していない場合、転職を検討するのも一つの手段です。求人情報を精査し、休暇の取得や勤務時間、職場環境について詳しく調べることが重要です。転職サイトやネットワークを利用して、理学療法士としての経験やスキルを活かせる職場を探しましょう。

充実した環境への転職成功例

具体的な成功例として、ワークライフバランスを重視し、自己の健康と家庭を守りながら仕事を続けている理学療法士のを紹介します。これらの例は、転職がキャリアと健康に及ぼすポジティブな影響を示しています。

山田(仮名)さんのケース:「働き方を改革」を全面的に押し出したクリニックに転職

山田さんは以前、総合病院で働いていましたが、長時間労働と厳しい体力的負担に悩まされていました。

彼はもっと家族との時間を大切にし、自身の趣味である写真撮影にも時間を割きたいと考え、火曜と土曜の午後を休診と他、シフトにて1日休みとするクリニックに転職しました。

理学療法士の休日の取得については職場によって異なりますが、多くの場所では週に2日休むことが一般的です。年間で見ると、休日は平均して約110日程度ですが、福利厚生が手厚い職場では年間で120日以上休むこともあります。

年間110日以上の休日求人数:7800件 PTOT人材バンクで求人を見る

健康的に長く働くための新しい視点

これまでは「理学療法士という資格」に守られて仕事には困らない時代でしたし、60歳まで働けば貯蓄と退職金、高公的年金で老後を過ごすこともできました。

しかし、これからの時代は仕事するうえで「PT・OTの飽和時代」と「長寿化現象」に対応しなければならなくなりました。

何も対策をせずに淡々と仕事をしているだけでは、気づいたら乗り切るのが難しい時代(年齢)を迎えてしまっているかもしれません。

「何歳まで理学療法士として働けるか?」この答はセラピスト1人1人の状況や考えによって変わってきますが、長く理学療法士として働くための最新のポイントを以下にまとめてみました。

  • 自分の市場価値を高めるためのキャリアプランを描く
  • 自由のための金融知識(マネーリテラシー)を持つ
  • ワークライフバランスを見直す。
  • 自己管理の見直し、自分自身のメンテナンスもしっかり行う。

自分の市場価値を高めるためのキャリアプランを描く

理学療法士、作業療法士といった国家資格を有しているだけでは市場(法人、採用する側)は評価してくれない時代になってきています。

そのためには、自分自身が一つ会社であると言った考え方が大事で「自分株式会社」の市場価値を上げることがキャリア形成につながります。

具体的には「ある期間までに成し遂げたいこと」を明確にする事とのこと。
いつまでに、どういった成果を上げて、どういった成長やスキルを手に入れる。

単純に役職に就けば、肉体労働減るって思考はNG。

「分野」、「スキル」「経験」「ポジション(役割)」で考えると分かりやすいです。

例えば

総合病院(分野)の回復期、外来で5年間リハビリ業務に従事(経験)。3年目からプリセプターポジション、役割を経験。得意な事は機能解剖を基にインソールを作成すること(スキル)

上記は一例ですが、自分の市場価値を高めるために、いつまでにどのような「分野」、「スキル」「経験」「ポジション(役割)」を得たいか考えてみましょう。

自由のための金融知識(マネーリテラシー)を持つ

そもそも「働く理由はお金を得るため」と答える方が大多数かと思います。金融知識を身につけることで将来の仕事量をコントロールできるかもしれません。

金融知識(マネーリテラシー)って?

自由のための金融知識は怪しい投資の話や難しい経済を勉強することではなく、身近な生活にまつわるお金を見直すことから始めます。

  • 生活費(支出)を減らす
  • 資産所得(収入)を増やす
  • 資産を上手に運用する。

以外と盲点なのは結果は同じ事ですが、月収1万円アップするより月1万円節約する方が簡単ということです。

・家賃
・保険
・車のローン
・スマホ代
・各種サブスク

これらを見直すだけで月数万円の生活費の見直しになるのではないでしょうか。

それにキャリアップや副業で年収アップしその資産を運用したとします。

例えば、月5万円節約し月5万円所得をアップする。浮いた10万円を金利5%で20年運用できれば、4000万円の資産が形成できます。

4000万円の資産形成ができれば、早期リタイヤや無理なく働くなど様々な選択肢をもつ事ができるかと思います。

ワークライフバランスを見直す

長くはたらけるかな・・・と頭をよぎる時は「心のゆとり」がなくなっているときもおおくあります。

仕事と生活のバランスがとれすに仕事優位になってしまったり、仕事で疲れすぎてプライベートは寝て過ごす時間が大半になってしまうと、次第に「心のゆとり」がなくなっているものです。

仕事は生活を支えるために必要なものであり、やりがいを感じさせてくれるものでもあります。しかし、家族や趣味などプライベートの時間も、充実した人生を送るうえで欠かすことができないものです。ワークライフバランスとは、仕事もプライベートもどちらも充実させる働き方・生き方のことを意味します。

上記のように仕事とプライベートの良い循環が生まれるように見直してみるのも長く働くためには必要なのではないでしょうか?

【自己管理の見直し】自分自身のメンテナンスもしっかり行う。

何歳まで働くにせよ、自分自身のメンテナンスをしっかり行うことは重要です。

ラッキーな事にも私達は理学療法士・作業療法士ですのでノウハウはたっぷりあります。それを自分自身のメンテナンスに活かしてみましょう。

さらに役立つ情報として、私自身、普段からよく拝見させて頂いているのは「本要約チャンネル」「パレオな男」を活用しています。

本要約チャンネル

本要約チャンネルはYouTubeの番組で主に健康関連の著書の要約を行っているので、私はよく通勤時にラジオ感覚で聞いており、気になる情報はメモしておいて後で詳しく調べるようにしています。

パレオな男

「パレオな男」はベストセラー続出のサイエンスライター鈴木祐氏が運営しているブログです。このブログは理学療法士としても非常に役立つ身体に関する情報を論文をもとに分かりやすく解説してくれています。

解説してくれるのは最新論文で、なおかつ日常生活に活かせる健康情報が多いため非常に役立つブログです。

論文からエビデンス付きの確かな解説なので、普段のリハビリ知識の向上にも役立ちますよ

このような健康情報をインプットして自分自身の日常生活に活かせれば「体の不安を解消し長く働く」ためには有効なのではないでしょうか。

まとめ

「理学療法士」という資格自体には定年や期限はなく、何歳まで働けるかは病院・施設などの就業規則に則る形になり定年は65歳以上になるでしょう。

一方で「長寿化現象」や「PT・OTの需要問題」などサラリーマンPTには避けて通れない問題があるのも事実です。

働きたくても需要が少なければ、仕事に就くのが困難になるので今のうちに対策することをおすすめします。

私的に一番おすすめなのは「PTの転職フットワークの軽さを活かして、自分が付きたいポジションや経験を早い段階で積む」ということです。

それができるのも今のうちなんで、悩んでないないでまず行動です。

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